徒然なるままに書き綴るブログ

エレキギター、エレキベースの音作り(基準について)

この記事を読んでいる人の中にはギター、ベースを実際に弾いている方が多いと思うのですが、音作りをする際にどこからはじめていますか?

どこが音作りのスタートかと聞かれると、スタジオに入ってからのイメージならアンプのつまみを想像するだろうし、そもそもやりたい音楽に合わせた機材の選定からという場合もあると思います。

アンプを使う音作りだとアンプ7割なんていう定説をよく聞きますが、私はエレキギターをずっと弾いてきて、基準になるのはギター本体だと思うようになりました。


楽器は互いに共鳴しあっていて、大きく見ると部屋の共鳴まで考えていかないといかないので、順位をつけるのはナンセンスだと思う部分もあると思います。でも、音作りの基準になるのは楽器本体だという考えに落ち着くようになりました。アンプがこういうアンプだからギターはそれに合わせてセッティングするというアプローチも決して悪いわけでは無いです。しかしギターならギター、ベースならベースのもっている音質に合わせてセッティングすることがもっとも音楽的な音作りができるし、バンド全体でもいいアンサンブルを作れると今は考えています。


◎ポイント1 エレキであっても音作りの基準点はギター(ベース)本体


では、次にセッティングはどこから始めるかなのですが、多分ご自分が好きなジャンル向けのギターを持っている方がほとんどだと思うので、次回はギター本体を飛ばして、アンプのセッティングについて書いてみます。

『ん?基準はギターなのに説明はアンプからなの?』と思われるかもしれませんが、アンプのセッティング方法を読んでいただくほうが、ギター本体が基準になるということの意味が伝わりやすいと思うので、アンプのセッティングについてのお話について先に書きます。


次回、「アンプのセッティングについて」


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